2011/12/23 10年目の祥月命日
2011年12月23日で、父が旅立ってから10年が経ちました。

”生前の父を知る方々に広くお話をうかがい、記録に反映させ蓄積していければ“
という思いで始めたこのホームページも、2003年3月に開設してから9年近くになろうとしています。今では、残された思い出の整理の場であったり、家族の近況をご報告するためのものへと、その意義が変わってきているように思います。
ただ、“父を知る人がいつでも父に会える場所として、また生前の父に会えなかった所縁ある方や子孫達が父を知るひとつのツールとして”このホームページはやはり続けていく意味はあると思っています。9年前の構想時から、いまだできていないこともたくさんあります。不甲斐ないばかりではありますが、時間がかかっても、少しずつ、残していければと思います。

先日ホームビデオで録画した父の数少ない映像をダビングしました。
父が病を抱えてから購入したホームビデオ。元気な姿を、もっと残せていればよかった。それでも、10年の年月を越えて、父と再会できた気がしました。
日常の中で次々入ってくる新しい記憶に、私の限られた容量しかない記憶スペースは上書きされていくようで、ふと不安になったりします。父の映像や写真は限られているけれど、できる限り劣化しないよう残したい─ただそれは、このホームページと同様に、父のほんのほんの一部でしかあり得ません。次の世代へ父のことを語り継いでいくことが、私たちにできるもう少しのことかも知れません。

いつか、ここに蓄積された記憶を、孫たちに渡せたら、と思います。

2011年12月23日
黒木雅美

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昨日の祥月命日には、親族はじめ所縁ある方がお参りに訪問くださいました。
10年目にして忘れることなく毎年お参りに来てくださる方々には、本当に有り難く、家族として感謝のことばもありません。私自身は現在遠隔のため、直接お目にかかることができず遺憾ではありますが、この場を借りて深くお礼申し上げます。

2011年12月24日
黒木雅美